子ども達から教えてもらうこと
先日、とある小学校へ中学校への新入学用品販売で伺った日のこと。
小学校六年生の教室まで、中学校の指定品である帽子やヘルメット、レインウエアなどのサンプルを抱え階段を上っていると…生徒さん達が元気に挨拶をしてくれました。
元気な挨拶で気持ちがいいな!と感じながら抱えている荷物が生徒さん達に当たらないように避けていると、それを見た一人が大きな声で「みんな!階段をあけて!ちょっとよけて!」と声掛けをしてくれました。
すると、また別の一人が「お手伝いしますか?」と言ってくれたり、「大変ですね」など、口々に私に声を掛けてくれたんです。
とても嬉しくて、みんなにお礼を言いながら、子ども達はすごいな、と感じて、大人はこういうことを、いつからしなくなってしまうんだろう…と。考えさせられる出来事でした。
挨拶をする。困っている人を助ける。開けたら閉める。使ったら元に戻す。無くなったら補充する。脱いだ靴はそろえる。等など
当たり前のことですが、大人はそういうこと全部できているだろうか?子どもには当たり前のことをするようにと、言っていながら、実は大人の方ができていない事が多い気がしました。
生徒さん達の姿は見ていてとても気持ちがよく、明るい気持ちになり、気づくと私まで大きな声で挨拶をしていました。
子どもの姿を見習って、私も気持ちの良い人になりたいと思った一日でした。
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